ベトナム旅行記(24)シクロで観光するのは意外に楽しかった

シクロ
ベトナムならではの旅の交通手段、「シクロ」。
でも、クチコミにはボラれたとか勧誘が邪魔とか、ネガティブなものばかり・・・。
kanayたちも図らずも乗ることになってしまったシクロでしたが、個人旅行者としては楽しい面もいろいろ発見しましたよ~。
「シクロ」は自転車の前に人が座れる椅子をつけた交通手段で、ベトナムの観光地ではどこでも見つかります。
シクロ

kanayたちはフエの王宮を観光後、郊外の観光スポット巡りにシクロを利用することになりました;;
単に、王宮の外で待ち構えていたシクロのおじさんたちに捕まってしまったわけですが・・・。

値段交渉はもちろん乗る前にやります。(まあ、それでも後でもめるから嫌がられているんですが・・・)

「いくら?」と聞くと、カイディン帝廟まで往復と、その近くにある遺跡1-2カ所なら100万ドン(5000円)/2名だそう。
多分ふっかけられていたんでしょうが、kanayは下調べしておらず、相場が分からなかったので、
近くに止まっていたマイリンタクシーのおじさんにも尋ねると、「メーターで行くよ~」とのこと。
ダナンのタクシー
※参考に。ダナンのタクシー相場についてはこちらの記事で紹介しています。

kanay的には面倒なので、もうタクシーで行ってしまいたかったのが本音。
そうしたらですね~。シクロのおじさんたちのうち2人が「50万ドンでOK!」と必死に割り込んできました。
50万ていうのはkanayが試しに半額に値切ってみた額なんですが、最初は首を横に振っていたはずなのに。

ベトナムの商売人は、帰ろうとすると急に折れてくることがよくありました。
それも、本気でもう帰ろう!と思った時だけ折れてくるんです。本当によく相手を見ています。
すごいなぁ。

この時も本気でタクシーに決めかけていたんですが、「一人1000円くらいになるなら、いいじゃん」と、
どっちでもいいスタンスだったねこ氏の意見もあり、シクロに乗ることになったのでした。
ちなみにこの時、他にお客さんがいなかったらしく(このせいで焦ったものとみられます)、
シクロのおじさんたち10名くらいが全員集まってきて成り行きを見守られてしまっていましたw

そういう成り行きだったため、想定もしていなかったシクロでフエの街を抜けていくことに。
でもすぐに、面白い写真がたくさん撮れることに気づきました。
車道を走っているので、ベトナム名物のバイクの群れが、車道の中から撮り放題です♪
フエ

あと、スピードが遅いので、気になったものをパシャパシャ撮りながら行けます。
車窓からだとぶれてしまったり、まずカメラを向けるのが間に合わないですよね。
フエ
バイクの人が入っちゃいましたが、ホーチミンさんが通った超エリートな進学校だそうです。

それから実はカイディン帝廟までは坂がいくつもあったので、シクロのおじさんたちはバイクの応援を頼んだらしく、
kanayのシクロとねこ氏のシクロを交代で押してもらってました。
フエ
↑応援到着!一時的に時速50キロくらい出るので、この時の加速が結構楽しい!
シクロはオープンエアなのでそもそもエアコンが不要の乗り物です。
バイクに押してもらうとすっごく快適です。

・・・それでもバイクの応援が間に合わないと・・・。
シクロ
へばるおじさんを見かねて、ねこ氏がシクロ(ドライバー)体験。
kanayもベトナム人も大爆笑でした。
バイクで通りかかったベトナム人には指さして笑われましたw

タクシーに比べたらどうにも遅くて、観光は思ったようには回れませんでしたが、
kanayたちにとっては忘れられない、楽しい思い出になりました。

シクロ
そして結論から言うと、50万ドンという値段は破格に安かったみたいです。
他のクチコミにあるとおり、降りる段になって「50万じゃだめだ!もう少しくれ!」というやり取りになり、
やっぱりなぁ、と思ったkanayたちはきっかり50万だけ渡して歩き去りました。

でも、後でゆっくり考えると、kanayたちにとっては楽しい体験でも、
彼らにとっては3人分の人件費とバイクのガソリン代込みの値段・・・。
帰り道、バイクのおじさんとシクロのおじさんたちが真面目な顔でベトナム語で言い合いしていましたが、
多分「これは割に合わなすぎる!(俺の取り分を)もっともらわないと」という内容だったんだろうなと思います。

なので、個人的には同じようなコースをシクロで回るなら、この金額は参考にしないであげて欲しいなというところです。
行ってみたら、そもそもシクロでは無理がある行程だったし・・・。

そう言えば。
アジアにおける人力での移動手段ってインドのリキシャかこのシクロ、日本の人力車くらいしか、もう無いのでは?
そう思うと、時に邪魔だな~と感じてしまうシクロのおじさんたちは、アジア観光の伝統を立派に守っているのかも。


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