イタリア(フィレンツェ、ローマ、ボローニャ)

イタリア旅行記(40) 第一日曜は入場無料♪バルジェッロ国立美術館

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バルジェッロ国立美術館

いよいよフィレンツェを去る日がやって参りました;;
行けなかったスポットも多かったのですが、最後のあがき?で朝イチ、バルジェッロ国立美術館へ向かいました。



バルジェッロ国立美術館

バルジェッロ国立美術館 公式サイト
http://www.bargellomusei.beniculturali.it/musei/1/bargello/

美術館は、ドゥオモとシニョリーア広場の中間ほどにあります。
チケットは予約も出来るようですが、kanayは予約していなかったので、8:15の開館時間に間に合うように出かけました。
きら星のように見どころが並ぶフィレンツェでは、一歩マイナーな観光スポットに甘んじている印象があるバルジェッロ……。
でもここにはミケランジェロ、ダビンチをはじめ、美術の教科書に載っている超一級の作品も幾つか所蔵されているんです!

この博物館は「プロコンソロ通り」に入り口が面しているのですが、ぱっと見、入り口が二つ並んでいるように見えます。
一つは大きく(向かって右)、一つは小さくて質素(左側)。
kanayは当然、大きい方が入り口かと思って、列の一番後ろに並んだつもりでしたが、開いたのは左側のドア
kanayのすぐ真ん前に左側のドアがあったんです。
右側のドアから左に向かって列が伸びていると思い込んでいたので、思い切り、列の先頭に横入りしてたかっこうになりました;;
誰も注意してくれないんですもん……;;

もちろん慌ててほんとの最後尾に並び直しました!

入ったら、今度はチケットオフィスがクローズしていて、スタッフが奥へと指さすだけ。
みんなすまし顔で入館していくのでまた焦りましたw

どうやらこの日は月の第一日曜だったので、入場無料だったようなんです。
まったく知りませんでしたが、8ユーロが浮いたのは嬉しかった!

これもあまり知られていないのかな?
並んでいたのは、朝イチのせいか10人くらいで、部屋によってはほぼ貸し切り状態で作品を鑑賞することが出来ました。

バルジェッロ国立美術館

建物も非常に由緒あるもので、昔、警察署として使われていて、その前はお城だったそうです。
素敵な外階段がついた中庭がありますが、ここは処刑の場でもあったそうです……。

バルジェッロ国立美術館

壁面には一面、近隣諸侯たちの紋章が飾られています。これも素敵です。
引きで見ると、まるでゲームの世界の背景のようですね~♪

入館すると中庭に出ますが、向かってすぐ右の部屋がいきなり「ミケランジェロの部屋」です。
あっちにもこっちにもミケランジェロ!
名作だらけなのに、ガラスケースに覆われているわけでもなく、地面にどんと置いてあるだけ;;

バルジェッロ国立美術館

なんて若々しく、堂々としたバッカス像でしょう。
バッカスはウフィツィやピッティ宮殿などでも他の作家による作品を幾つか見ましたが、360度どこからでも見てよ!な完璧な人体表現はミケランジェロならではですね……。

バルジェッロ国立美術館

ミケランジェロのお弟子さんによるミケランジェロ像。
いったいどんな人だったのか?って興味が尽きないミケランジェロですが、普通のじーさんですね。
当たり前ですが……。
同じ人間がこれだけの名作をたくさん遺したなんて、感慨深いですね。

バルジェッロ国立美術館

聖母子像。
ミケランジェロがあの有名な「ダビデ像」に取りかかる前の作品なのだそうです。

バルジェッロ国立美術館

3階に上がると、また超大作が!
あのドゥオモの脇にある洗礼堂の彫刻制作を請けるためにブルネレスキとギベルティが競作したパネル原本「イサクの犠牲」が並べて展示されています。
まさに美術史の分岐点となった競作です。これは興奮しちゃいますね!
向かって右がドゥオモを最終的に設計したブルネレスキ。左が洗礼堂のレリーフを請け負ったギベルティです。
当時も甲乙つけがたいとされたそうですが、躍動感に溢れるブルネレスキの構図がルネサンスを感じさせますね!

バルジェッロ国立美術館

また、この美術館には3つのダビデ像があるのですが、うち一つが、弟子入りしてきたダビンチをモデルにヴェロッキオが作成したものなんです。
華奢で若々しいダビンチですw

バルジェッロ国立美術館

美術の教科書に載っていたかな~。
見覚えのあるジャンボローニャの「マーキュリー」。

無料でこれだけのものを間近で見られてしまっていいのだろうか?なんて恐れ多くさえ感じてしまった展示内容でした。
ミケランジェロ作品はたっぷりあるので、彼の作品が目当てならアカデミア博物館より見応えがあるのでは?
通常は8ユーロいりますが、それでも支払って入場する価値は十分にあると思います。


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