イタリア(フィレンツェ、ローマ、ボローニャ)

イタリア旅行記(54)見学には予習がオススメ 「カラカラ浴場」(後)

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カラカラ浴場

カラカラ浴場の見学はどこでも可能なわけでは無く、鉄柵が順路に沿って張られていて、その内側のみ歩けるようになっています。
(建物北側の庭部分は公園ぽくなっており、自由に歩けました)

カラカラ浴場

なので、入り口がある建物東側は比較的自由に歩けましたが、西側は制約が多かったように思います。
まあ、左右対称の建物ですから、片方を見られれば良いのかも知れませんが……
柵の内側から、必死に覗き込んでいろいろ想像しました。

カラカラ浴場

ほんの少しだけ、当時の豪華な内装の様子が偲ばれる欠片が残っていて想像力をかき立てられます。
かつてはギリシャ神殿みたいに立ち並んでいた円柱のパーツです。

カラカラ浴場

円柱の土台もこれだけ残っていました;;

カラカラ浴場

これもちょっぴりだけ残った壁の装飾。
ちょっと変な場所にあるのが分かると思います。
その通り……

カラカラ浴場

奥にある階段が見えますか?
この建物は2階建てでした!

カラカラ浴場

ちょうどあの高さに二階の床があったのだと思います。
ぜひ上がってみたかったのですが、まるっと立ち入り禁止区域になっておりました;;
二階部分の壁が少し見えていますね。

カラカラ浴場

アーチの内側に、少しだけオレンジ色のタイルが残っているのが分かりますか~?
当時はあのタイルがいっぱいに貼られていたそうです。
数は少ないですが、順路のあちこちに同時の内装をイラストで再現したボードがありました。
かなり豪華でしたよ。

カラカラ浴場

また、地表には温泉施設がありますが、地下にはお湯を沸かすための設備もありました。
お湯は薪を燃やして作られており、当時は何と1万人もの奴隷が地下で働いていたそうです。
地下への入り口も敷地内にあって、これもぜひ見てみたかったのですが、施錠されていました;;
きっと危険なのでしょうね……

さらに、カラカラ浴場にはお湯として使うための貯水槽まで完備されていました。
建物と庭を挟んで北側に貯水槽の遺跡があります。
(これはまだ地表に残っているので、目にすることはできます。)


kanayはじっくり見て歩いて1時間強ほどかかりました。
本当はもう少し見たかったのですが、暑さで頭がぼーっとしてしまい……

北側の庭園の木陰に幾つかベンチがあったので、そこで休憩;;
ベンチは少ないので、これも見学後の観光客でなんとなーく取り合いになります;;
確か、チケット売り場付近にトイレもありました。

カラカラ浴場、夏期の夜にはオペラ・コンサート会場になることもあるそうです。
あちこちにスポットライトらしいものが取り付けてあるのも見えましたし、
夜間はドラマチックな照明と涼しさで楽しめそうですね。


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